水子地蔵尊供養(随時)
昭和56年6月28日、現住職が熱心な信者と共に建立したもので、不幸にしてこの世に生をうけなかったあかごや、生をうけながら日を経ないで亡くなったあかごを供養する地蔵尊で建立以来、ローソクと線香、お供物が絶えたことがありません。
古今、水子はその因をなした両親の子孫にたたるといわれ、供養をおこたると不幸が訪れるといわれています。祀られた地蔵に着せられた着物、帽子、お供物の菓子類にその父母の慈愛と懺悔の一端が伺えます。
入学祈願(高校・大学)受験時
春の受験シーズン、本人はもとより、両親にとっても頭の痛い季節であります。当山では、そういった方々に、自身と心の安らぎを与えるために入学祈願を行っています。
特に受験当日は、両親にかわり、本尊不動明王に祈願する当山住職の姿は、崇高そのもので、内陣で祈願する両親の中には思わず両手をあわせ、感謝の意を評する人が多くいます。